・使っている時に穴が空いたから買い換えないといけない
・プールに穴が空いたので購入時に付属していた補修パッチを貼ったが直らない
このようなことでお悩みではないでしょうか?
穴が空いたプールや浮き輪も500円あれば修理することができます。
大きいプールになると結構な値段がして、買い替えももったいないですよね。
誰でも簡単に補修できますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
この記事では
・修理するのに必要な材料・道具
・修理方法(作業動画あり)
をご説明します。
修理方法は失敗しないコツも合わせてご紹介します。
参考にしていただければ数千円するプールも買い替えなくて済みますので節約になります!
直すなら付属の修理用のシールパッチでなく接着剤がいい理由
プールの修理は「付属のシールパッチ」ではなく、「液体の接着剤」で補修しましょう。
シールパッチの方が貼り付けが簡単にできるんだよな
確かにシールタイプは貼り付けがとても簡単にできます。
ですが、接着材に比べて凹凸部分の補修は剥がれやすいのが欠点です。
プールの穴が空きやすい箇所は接着部分が多いので、凹凸がある箇所をシールタイプのパッチで修理することになりどうしても隙間が空いてしまいます。
空気を入れた時や水を入れると圧力が掛かり、シールが浮いてしまうので空気が抜けてしまいます。
また、接着力が弱いのも剥がれる原因となります。
接着剤なら液体なので凹凸に隙間なく入り込み、接着できます。
接着力も十分にあり、穴の大きさに合わせて貼り付ける範囲を調整することができます。
穴より大きい面積で貼り付けることで剥がれにくくなります。
シールパッチより接着剤で修理した方が確実に修理できます!
シールパッチで何度修理しても空気が漏れてしまったという方は、接着剤で修理をしてみてください!
修理するのに必要な材料・道具
プール修理に必要な材料と道具をご紹介します。
一部は自宅にあるものでも十分ですが、よりしっかり修理したい方はご検討ください。
コニシ ボンド ビニル用接着剤
この接着剤が修理のメインとなります。
ビニル用の接着剤を確実に用意するようにしましょう。
20mlと50mlがありますが20mlで十分です。
不要なプールか浮き輪
補修する部分に貼り付けるのに使います。
不要なプールがない場合は100均で浮き輪などを購入すると安く手に入ります。
できれば厚めがいいです。
ハサミ(コクヨのSAXAサクサがおすすめ)
貼り付ける浮き輪をカットします。
自宅にあると思いますがオススメのハサミをご紹介します。
コクヨのSAXA(サクサ)です。
切れ味抜群です。
グルーレス刃でテープを切ってもノリがつきにくく綺麗に切れます。
「ハサミなんて気にしたことなかった」という方は使ってみてください!
油性ペン
ノリを貼る範囲をマーキングします。
自宅にあるもので大丈夫です。
シリコンオフシート
貼り付け面の油を除去してボンドを剥がれにくくします。
食器洗い用の中性洗剤でも代用できます。
修理方法(作業動画あり)
①不要な浮き輪を補修に必要なサイズにカット
カットするときは四角くならないように角は丸くカットします。
丸くカットすることで角部から剥がれるのを防ぎます。
②貼り付け面を脱脂
シリコンオフシートや洗剤を使用して貼り付け面に付着している油分やゴミを取り除きます。
洗剤を使用した場合は洗剤が残らないようにしてください。
③貼り付け範囲をマーキング
貼り付けるシートより少し大きく油性ペンでマーキングします。
マーキング範囲が小さくなると接着剤が端につかず剥がれの原因となります。
④プールにボンドを塗布
マーキングした範囲に接着剤を塗布します。
塗り残しがないように塗布します。
チューブの先端で塗り広げていくと簡単に作業できます。
ヘラで均等になるように伸ばします。
この作業は時間を掛けないように素早くやります。
⑤切り取ったシートに接着剤を塗布
先ほどと同様に接着剤を塗布します。
シートの厚みによっては波打ったり、縮んだりしますが問題ありません。
この作業も時間を掛けないように素早くやります。
⑥接着剤を塗布して2〜3分ほどしたら貼り付ける
2〜3分ほど乾燥させたら貼り付けます。
中心から外側に向かって押さえつけていきます。
ここで重要なのは少し位置がズレたとしても剥がしてやり直さないでください。
接着力が低下して剥がれの原因となります。
もし失敗したら剥がしてやり直しが必要です。
⑦24時間乾燥させて完成
貼り付けが終わったら24時間乾燥させます。
乾燥できたら完成です。
修理できず買い換えるならこのプールがおすすめ
修理の方法をご紹介しましたが
修理は自分には難しそう
穴が大きいから修理できそうにない
となるかたもみえるかもしれません。
本ブログではオススメのプールもご紹介していますので参考にしてください。
まとめ
穴が空いたプールの補修方法をご紹介しました。
接着剤を使用することで丈夫に修理することができますので、チャレンジしてみてはどうでしょうか?
少し見栄えはよくないですがプールを買い換える頻度を減らすことができますので節約につながります。
この記事が参考になりましたら幸いです。
◆◆子供がいる家庭なら知らないと損?
プールでしたら自分で直すことはできますが家電や住宅設備だとそうはいきません。
子供が遊んでいるときに「テレビが壊れてしまった」と、経験をされている方もいるのではないですか?
そんな時は火災保険を検討してみてください。
修理費用がいただけるかもしれません。
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他にも本ブログでは生活に役立つ情報を配信していますのでぜひ他の記事もお読みください!
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