「車を買うけど車両以外の税金やオプション費用が高いなぁ」
とお考えの方に車購入時の諸費用やオプション費用を抑える方法をご紹介します。
車の金額に対してオプション費用は低いため、あまり気にせず購入してしまいがちです。
購入方法を見直せば10万円程度は安くなったりします。
ご参考にして節約していただけたらと思います。
【知っておくとお得!タイヤ交換を安くする方法をご紹介!】

環境性能割(旧自動車取得税)を安くする
環境性能割だと聞き慣れないかもしれませんが、旧自動車取得税のことです。
環境性能割は自動車を取得した金額に掛かる税金です。
車を購入する際にオプションも付けると、そのオプション代にも税金が掛かります。
この税金を安くするには、オプションと車両の支払いを別々にすることです。
だたし、メーカーオプション(サンルーフなど)で車購入時にしか取り付けできないオプションは、同時購入する必要があります。
環境性能割の減免
環境性能割はご自身やご家族に障害があったりすると減免の対象になる可能性があるため、確認するようにしましょう。
自動車購入時のオプション
ナビ
ナビは車を購入するとほとんどの方が付けるのではないでしょうか?
購入先やナビのグレードで価格が決まってきます。
主にナビの分類は3つです。
- 純正ナビ
- 社外ナビ
- ナビアプリ
純正ナビ(メーカーオプション・ディーラーオプション)
ナビの購入先で多いのはディーラーで購入するメーカーオプションナビかディーラーオプションナビになると思います。
メーカーオプションとディーラーオプションのナビが純正ナビと呼ばれるものです。
メーカーオプションナビは車の製造時に取り付けるものをいいます。
価格は20〜50万円と高額です。
よって、車購入時にオプションを選択していないといけないので、環境性能割(取得税)が掛かります。
次にディーラーオプションナビはディーラーの工場で取り付けしたものをいいます。
価格は20〜30万円程度です。
ディーラーオプションナビは社外ナビがベースとなっています。
社外ナビの同じグレードと比較すると価格は高めです。
メーカーオプションやディーラーオプションのナビを選択することで、情報通信サービスを契約することができます。
また、ステアリングリモコンで操作することができます。
社外ナビ
カロッツェリアやケンウッドなどのメーカー品のナビです。
価格は5〜30万円となっており、幅広い価格帯で選ぶことができます。
5万円程度のナビでも道案内やオーディオは問題ないため、高精度な渋滞情報や高音質なオーディオが必要ない方には十分だと思います。
最近の上級グレードのナビには、車種毎の専用パネルがあったりしてメーカーオプションより高級感がある機種もあります。
購入はカー用品店や通販で購入して自分で取り付けることになります。
カー用品店は新車で取り付けると割引があるところもあります。
通販で購入する場合は、自分で取り付けができると工賃がなくなるので、さらに安くなります。
スマホアプリ
ナビは購入せずスマホのナビアプリで代用します。
ナビ自体を取り付けないため、価格は0〜3万円程度です。(CDプレーヤーを取り付け)
ほとんどナビを使わない方はスマホアプリだけでも十分かもしれません。
ただ、オーディオレスになるため、CDプレーヤーは付ける必要があります。
コーティング
なんとなくきれいに維持できそうだからと、勧められたディーラーのガラスコーティングを施工している方は多いのではないでしょうか?
「メンテナンスは水洗いでOKです」
「ガラスコーティングは長持ちします」
と案内されたりします。
「水を掛ければ汚れが落ちるんだ」
と勘違いするかもしれません。
ガラスコーティングをしても洗車は必要になります。
水洗いというのは、シャンプーを使った洗車をしなくても水を掛けながら洗車をすればきれいになるという意味です。
逆に誤って研磨剤入りのシャンプーを使ってしまうとコーティングを剥がしてしまうことになります。
また、定期的にコーティングを維持するメンテナンスが必要です。
ですから、ガラスコーティングをしたからといって何もせずきれいな状態を維持できるわけではないのです。
そこでオススメは市販のコーティング剤を自分で施工する方法です。
私自身いろいろなコーティング剤を試してきて、一番のオススメはワコーズのバリアスコートです。
バリアスコートの記事はこちら

以下の特徴があります。
- 1回の施工で半年間は効果が持続
- 施工が簡単
- ムラになりにくい
- 洗浄成分があるため、汚れを落としつつコーティングできる
- 樹脂にも施工できる(塗ってはいけない場所を気にしなくていい)
- 3500円程度で普通自動車10回分は使えるのでコスパがいい
市販のコーティングの中でも、1000円程度の簡易コーティングはオススメしません。
1ヶ月程度で効果が落ちてくるので、定期的に施工する必要があり手間が掛かります。
あと、高めのガラスコーティング剤もオススメしません。
施工が難しくムラになりやすいです。
また、しっかりした下地処理がしていないと効果を発揮できません。
ですが、そこをクリアできればディーラー施工よりは安くなり効果も期待できます。
フロアマット
純正品ではなく社外品を購入しましょう。
社外品のフロアマットにすることで3万円ぐらいは節約できます。
「サイズが合わないから見た目がよくないのでは? 」
社外品のフロアマットは純正品と同じ寸法でできています。
ですから車両についている固定するロックなどをそのまま使用できます、
また、取り付けは敷くだけなのでだれでも簡単にできます。
オススメメーカー
カロ
Y.MT
アルティジャーノ
サイドバイザー
タバコを吸わない人なら、なしでもいいのでは?
換気が必要なら外気導入にしましょう。
また、サイドバイザーがない方が個人的には見た目がいいと思っています。
自動車カタログの写真にはサイドバイザーはついてないですし。
ホイール
車種によってはアルミホイールをなしにして鉄ホイールとホイールカバーにしたり、インチダウンすることができます、
見た目を気にしないのであれば、鉄ホイールにすることで10万円程度節約できます。
インチダウンでも5万円程度節約できます。
例えば、上のグレードの装備は欲しいけどホイールはなんでもいい場合。
さらに、鉄ホイールやインチダウンすることで、交換用のタイヤの値段が安く抑えられます。
また、タイヤが厚くなり乗り心地が良くなるなんてこともあります。
パンク修理キット
パンク修理キットではなくスペアタイヤのオプションを選択しましょう。
メーカーオプションのため車購入時の選択になります。
スペヤタイヤを選択することで値段が上がってしまいますが、トータルで考えると安くなるかもしれません。
そもそもパンク修理キットはスペヤタイヤより軽く、燃費向上目的で採用されています。
なので、万が一パンクしてしまい、修理が必要なときはスペアタイヤの方が有利です。
それは、パンク修理キットを使ってタイヤを応急処置すると、タイヤ修理の際はタイヤをまるごと交換又は洗浄する必要があり通常のパンク修理より高くなってしまいます。
また、パンク修理キットの補修液は使用期限が4年程度のため定期的に交換する必要があります。(3,000円程度)
まとめ
車を安く購入する方法をご紹介しました。
ディーラーでオススメされるがままオプションをつけていると総額が高くなってしまいます。
今回ご紹介した方法は買い方や選び方を工夫することで、性能が同じぐらいのものを安く購入できます。
また、みんながつけているからなんとなく付けてたものを見直すことで節約できます。
車とオプション購入時の参考にしてもらえれば幸いです。
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