車の維持費を節約する方法をご紹介【オイル・タイヤ・自動車保険】

車の節約 節約

このようなことでお悩みではないでしょうか?

「毎年の車の維持費が高い」

「オイル交換の頻度はどれくらい? 」

「自動車保険ってどうやって見直せばいいの? 」

 

車関係の費用って高いですよね。

車に掛かる費用は車本体と維持費を合わせて生涯で4,000万円とも言われています。

公共交通機関が整っている都会なら、車を手放してしまうのが一番の節約になります。

しかし、郊外に住んでいると、車は生活する上でなくてはならないものです。

 

毎年掛かる維持費を安くする方法を、実際に効果があった方法をご紹介しますので参考にしてください。

節約する項目は3つです。

  • オイル交換費用
  • タイヤ交換費用
  • 自動車保険の見直し

順番にご説明していきます。

オイル交換費用

オイル交換

オイル交換の頻度を見直し

まずはオイル交換の頻度を見直しましょう。

 

あなたはどれくらいの頻度でオイルを交換されていますか?

 

ディーラーや量販店では5,000Km又は6ヶ月の早い方、みたいな感じでご案内されるのが多いと思います。(ターボなし車の場合)

確かに短い間隔で交換すればエンジンにやさしいです。

 

ですが、車両には各社おおむね15,000Km又は1年の早い方で記載してあります。

車の設計をしている自動車メーカーはディーラーより長い間隔でいいとしています。

※メーカー…自動車を設計・製造しているとこ

※ディーラー…自動車メーカーの車を販売・メンテナンスしていること

 

ですから、交換時期を15,000Km又は1年の早い方とすることで、間隔を2倍にすることができ、費用を半分にすることがきます。(ターボなし車の場合)

オイル交換が1回4,000円だとすると年間8,000円(2回分) 掛かっていたのものが、年間4,000円(1回分)になります。

 

ただし、シビアコンディションやターボ車の場合は間隔が短くなります。

シビアコンディションといっても普通に使用する範囲であれば想定されているはずなので、よっぽど気にしなくてもよさそうです。

私自身通勤の使用で近距離・ストップアンドゴーを繰り返してますが、ご紹介した方法でエンジントラブルはありません。

また、期間が長くなるとオイルの交換時期を忘れがちになりますが、1年に1回の交換であれば「車検時」と「車検のない年の車検月」で覚えておけばわかりやすいのでオススメです。

オイルを安く交換するには

ディーラーのボトルキープがオススメです。

例えば、トヨタなら安心のトヨタ純正オイルが、20リットル12,000円で購入でできます。

ということは、1台のオイル使用量が4リットルなら5回分になり、1回あたり2,400円です。

量販店やガソリンスタンドでは4,000円ぐらいなので、1,600円ぐらいお得になります。

タイヤ交換費用

タイヤ交換

タイヤを安く交換する方法としてオススメなのは、

  • タイヤを通販で購入して、タイヤ交換専門店や持ち込み可のガソリンスタンドで交換
  • 量販店で交換
  • コストコで交換

注意点はタイヤの値段が安くても、タイヤ交換費用・廃タイヤ・バランス代なの工費が高いことがあります。

総額で確認するようにしましょう。

 

また、複数の店舗で見積もりをもらい値下げ交渉をすることで、1万円近く価格を下げてもらったこともあります。

冬用タイヤ

スタッドレスはホイール付きで購入すると安いです。

店で購入する際はシーズン入り2ヶ月前までに購入するようにしましょう。

ピークの時期をずらすことにより1万円ぐらいは安く購入できたりします。

 

また、夏用タイヤよりインチダウン(ホイールのサイズを小さくする)すると安く購入することができます。

インチダウンの効果は大きくワンサイズダウンで2万円も安くなることがあります。

ただし、キャリパーサイズが大きいとインチダウンできない場合もあります。

 

さらに、年間数回しか雪が降らない地域であれば、スタッドレスのグレードダウンを検討してもいいかもしれません。

銘柄によって凍結路面に強いなどの特徴がありますので、ほとんど雪が降らない地域あれば最低限のグレードでも十分の場合もあります。

オールシーズンタイヤ

近年、各社オールシーズンタイヤに力をいれてます。

オールシーズンタイヤとは、夏タイヤの性能と冬タイヤの性能を少しずつ合わせた1年中使用できるタイヤです。

ただし、凍結路面での性能は冬用タイヤに比べてだいぶ劣ります。

年間数回しか雪が降らない地域で、スタッドレスを買うほどでもない場合は検討してみてはいかかでしょうか?

運転の仕方・管理でタイヤの寿命を延ばす

すえ切りはしない

すえ切りとは車が停止している状態でハンドルを回すことです。

タイヤに負担が掛かりますので駐車等で切り返す際は、少しでも(クリープぐらい)動かしながらハンドルを回しましょう。

 

また、すえ切りをしないことでタイヤだけでなく、駆動部品の劣化も少なくなり、車自体の寿命を延ばしたりや故障する確率を減らせます。

急発進・急停車しない

タイヤへの負担を軽減できます。

急のつく操作をするとタイヤが局部的に磨耗する原因となります。

カーブを曲がる時はスピードを十分落とす

タイヤへの負担を軽減できます。

タイヤの空気圧をこまめにチェック

タイヤの空気圧を適正に保ちましょう。

ホイールサイズを変更してない場合、適正な値は運転席のドアを開けたボデー側に記載してあることがほとんどです。

空気圧が少なかったり、高かったりして適正な値で管理できていないと偏磨耗(端や中央だけが減る)の原因となります。

タイヤワックスの種類に注意

タイヤのサイドウォールをきれいにしてくれるタイヤワックスですが、種類によっては劣化を早めることになります。

種類は水性と油性があり、水性を使いましょう。

油性はサイドウォールのひび割れの原因になります。

できれば水洗いがベストです。

自動車保険の見直し

自動車保険の見直しは以下の8項目です。

  • 保険会社の変更
  • 運転者限定
  • 年齢制限
  • 年間走行距離
  • 使用目的の限定
  • 保険重複
  • 車両保険
  • レンタカー特約

 

自動車保険の見直しはしますが、対人・対物保証は必ず無制限まま変更しないでください。

保険会社の変更

今の保険はどこではいりましたか?

車を購入した時にディーラーでしょうか?インターネット経由でしょうか?

オススメはインターネット経由の保険です。

ネット型保険は「ダイレクト保険」や「通販型」とも呼ばれています。

ネット型保険は代理店を通さない分、保険料を安くできます。

また、インターネット経由での申し込みで割引があったりします。

 

「代理店と比べて補償が悪くなるのでは?」

人件費等の経費を減らすことで安くしています。

 

ですから補償が悪くなることはありません。

 

「事故した時の対応が心配」

事故した時は代理店ではなく保険会社に直接連絡することになるので、代理店で加入したからと言って対応がよくなるわけではありません。

 

代理店は保険商品を選んでくれるのが仕事となります。

 

よって、自分で良い自動車保険を見つける必要があります。

ネット保険なら複数の保険会社を一括見積もりでき一番安いところを選べます。

自宅で簡単に比較できますのでお試しください。

ネット保険ならインターネット経由での申し込みで割引があったりします。

申し込みも車検証と走行距離があれば簡単にできます。

 

おすすめの一括見積もりサイトをご紹介します。

一括見積もりサイトは利用者が800万人超のインズウェブがおおすすめです。

インズウェブなら最短5分で、最大21社の見積もりが簡単にできます。

また、インズウェブを運営しているのはSBIホールディングスで、株取引でもお馴染みの大手SBI証券がグループにあり、母体として安心できます。

ぜひお試しください。

→自動車保険一括サイトのインズウェブで見積る

 

運転者限定

自分以外が乗ることがなければ本人限定にしましょう。

本人以外が乗る場合でも貸してもらう人が他社運転危険保険に入っていれば、借りた人の保険で対応できます。

年齢制限

保険会社によって異なりますが20、25、35歳の区切りで段階的に限定制限が掛けれるため、車を乗る可能性がある人の最低年齢に合わせて制限を変えましょう。

ちなみに、年齢制限が適応されるのは同居親族のみで、同居していない親族や友人は年齢制限がありません。

年間走行距離

年間の走行距離が短い方は走行距離の事前申請によって、保険料が安くなる場合があります。

申請した走行距離を超えた場合は保険会社に連絡する必要があります。

使用目的の限定

通勤・通学で使用していない場合、日常・レジャーを選択しましょう。

通勤・通学で月に使用する回数週5日以上、月15日以上でない場合は日常・レジャーで申請することが可能です。(要確認)

保険の重複

車を2台以上していると保険で重複する部分がでてきます。

1台分の保険で対応できる補償は2台目以降は見直しましょう。

例えば、人身障害補償保険です。

2台目以降は保険の種類を契約自動車乗車中のみの補償に変更します。

その他に、ファミリーバイク特約、自転車事故補償特約、弁護士費用等補償特約、個人賠償責任危険補償特約は1つの契約としましょう。

車両保険

保険料の割合で大きいのは車両保険です。

ご自身の運転技術や補償金額などに合わせて内容を見直しましょう。

車が古く車両の補償金額が低い場合は、外すことも検討しましょう。

補償金額が低い場合、事故した際は自費で買い換えるつもりで車両保険分を貯金するといいです。

 

免責金額の設定の設定をしましょう。

免責とは、免責金額10−10の場合、修理金額が30万円だとすると保険料の支払いは免責金額の10万円を引いた20万円になります。

2回目も同様に免責金額が10万円になります。

免責の事故回数は1年でリセットされます。

また、免責金額を設定しても自己負担がない場合があります。

まず、全損は全額補償されます。

相手がいる事故の場合も過失割合によっては、免責金額の自己負担を払わなくてもよくなります。

 

自動車保険は使うと等級が下がり、さらに事故等級となり3年間は保険料が高くなります。

なので、軽い事故なら保険を使わずに直した方が、トータルで支払う金額が安くなったりします。(修理費用総額<保険料の値上がり分の総額)

オススメは免責金額10-10です。

保険料で1万円ぐらい安くなります。

レンタカー特約

一時的に車がなくても困らない方はなしにしましょう。

修理工場で無料の代車が借りれることもあります。

まとめ

オイル交換・タイヤ交換・自動車保険見直しをご紹介しました。

それぞれを安く抑えて、車の維持費を節約しましょう。

 

今までと同じではいけません。

車やタイヤも年々進化して維持する方法も変わってきます。

今回ご紹介した方法で節約してもらえたら幸いです。

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