使い捨て手袋のメカニックグローブをご存知ですか?
使い捨て手袋でイメージするのは薄手の水色や半透明なものではないでしょうか?
メカニックグローブは丈夫で簡単には破れないため、いろんな場面で役に立ちます!
そんなエンジニアグローブを初めて知った方は便利なところをご紹介します。
現在使用していて他のメカニックグローブをお探しの方はおすすめの品をご紹介します。
是非この記事をお読みいただき参考にしてみてはいかかでしょうか?
この記事を読むとこんなことが分かります。
- エンジニアグローブってなに?
- このような場面で使える
- おすすめはミタニ RBエンジニアグローブ
- サイズ選び
- 使用時に破れにくい使い方
エンジニアグローブってなに?
簡単に言うと使い捨て手袋の強化版みたいなものになります。
自動車の整備などの厳しい環境で使用することを想定してますのでとても丈夫です。
また、耐油性・耐薬品性に強くシンナーや溶剤でも溶けません。
このような場面で使える
エンジニアグローブだからこそ役に立つ場面をご紹介します。
自動車などの機械整備
代表的な使用目的としてはコレでしょう。
通常の使い捨て手袋ではボルトを回すだけで指先が破れてしまいますが、エンジニアグローブなら破れません。
また、エンジンオイルの交換作業でも耐油性があり劣化して破れることがありません。
エンジニアグローブの特徴として手の平や指先に凹凸形状があり、油がついても工具を扱うときに滑りにくいのも特徴です。
草むしり
軍手では雑草を引き抜くときに滑りやすいですが、エンジニアグローブなら滑りにくいため簡単に抜くことができます。
雑草を捨てる時も「手袋にくっついて取れない」なんてことはありません。
砂の侵入も防げるため手が汚れませんし、草の臭いが手につくのも防げます。
また、トゲがある草を軍手で取ろうとすると刺さって痛いですが、エンジニアグローブなら刺さることがないので痛みもなく安全に作業できます。
もちろん草のトゲぐらいでは穴があくことはありません。
掃除
通常の使い捨てでも十分ですがエンジニアグローブなら破れることを気にせずガシガシ使用できます。
こちらも表面に凹凸が付いているので掃除道具をしっかり持つことができます。
また寒い時期の水回りも直接手に水か付かないので冷たくありません。
畑作業
通常の使い捨てでは土の中に石があったりすると破れたりしますが、エンジニアグローブなら心配ありません。
土を完全にシャットアウトするので手が汚れないのがGOODです。
個人的には手に土がつく感触が苦手なので助かっています。
皿洗い
このような市販の皿洗い用手袋がありますね。
ちなみに皿洗いならこちらのゴム手袋がすごくおすすめです!
ここでもゴム手袋より薄手のエンジニアグローブを使うことで、皿を持っている感じが指先にしっかり伝わり、うっかり手を滑らせて皿を割ることが少なくなります。
どの場面でも1回使ったら破れるってことはなく、洗って何度でも使うことができるので経済的です。
おすすめはミタニ RBエンジニアグローブ
数あるエンジニアグローブの中でもミタニのRBエンジニアグローブがおすすめです。
おすすめポイント
薄すぎることもなく耐久性がある
物によってはエンジニアグローブでも薄いものがあります。
触った感じ「薄っ!」て思うものも・・・。
ミタニは安心の質感です。
フィット感がいい
「サイズ選び」のところでも記載してますが、フィット感は手のサイズに合ったものを購入することが重要になってきます。
ちょうど良いサイズを購入することができれば指先にフィットして作業しているときも手袋をしているのを忘れるくらいです。
材質がニトリル
材質はエンジニアグローブ購入で注意するポイントです。
安いもので多い材質が塩化ビニル製です。
ニトリルより強度がないので破れやすいです。
エンジニアグローブはニトリル製を購入するようにしましょう。
材質別性能比較表が箱の背面に記載してあります。
値段が手頃
特別安いということもないですが品質を考えると手頃な価格だと思います。
2021年12月現在、材料不足により値上がり中?
見た目がかっこいい
色が黒色でエンジニアグローブをつけて作業をしているとやる気がアップします。
動画撮影時にも見栄えがいいです!
サイズ選び
エンジニアグローブを購入する上でサイズ選びはとても重要です。
このサイズ選びでエンジニアグローブの良さが変わってくるといっても過言ではありません。
3つのサイズM、L、LLを使用した感想を載せますので、サイズ選びの参考にしていただければ幸いです。
箱に記載してあるサイズです。
サイズ | 全長 | 指の長さ | 手の平まわり |
M | 240 | 83(−2) | 190(−15) |
L | 240 | 85(±0) | 210(−5) |
LL | 240 | 87(+2) | 230(+25) |
モデルサイズ(実測) | ー | 85 | 205 |
()内はモデルサイズとの差
サイズ別使用した感想
Mサイズ
一番フィットします。
手のサイズより若干小さめのため伸ばすように装着する必要があります。
ネジを締めるなどの細かい作業をする時はこの小さめの方がいいです。
また、シワがなくフィットした見た目がいいので、SNSに投稿する動画撮影で手袋を使用したいなどの時も小さめをおすすめします。
Mサイズ 箱掴み 写真
Mサイズ 指先 写真
Mサイズ 甲 写真
Mサイズ 平 写真
小さめを購入した場合は装着に注意が必要です。
無理に引っ張りながら装備すると破れてしまいます。
少しずつ被せるように装着するようにしましょう!
Lサイズ
大きすぎず小さすぎずちょうどいいサイズです。
少し指先に遊びがありますが細かい作業をしなければ問題ありません。
つけ外しもしやすいので通常の作業であればこのサイズになります。
Lサイズ 箱掴み 写真
Lサイズ 指先 写真
Lサイズ 甲 写真
Lサイズ 平 写真
LLサイズ
このサイズはかなり大きいです。
全体的にブカブカで手を振っただけで外れてしまいます。
大きめのサイズ感はやめた方がいいです。
LLサイズ 箱掴み 写真
LLサイズ 指先 写真
LLサイズ 甲 写真
LLサイズ 平 写真
サイズ選びをまとめ
自分の手のサイズ測って使い方に合ったサイズを購入することをおすすめします。
ざっくりとですが細かい作業をしたい場合は小さめ、それ以外なら丁度良いサイズでいいでしょう。小さいのが心配だから大きめはやめておいた方がいいです。
使用時に破れにくい使い方
装着する際は一部分だけを伸ばすと破れやすいです。
伸ばすことで薄くなり強度が落ちた箇所から裂けてしまいます。
また、ゴム手袋は挟まれることに弱いので工具を使用すると挟まれやすいので注意が必要です。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
エンジニアグローブのご紹介をさせていただきましたがいかがでしたか?
通常の使い捨て手袋にはないメリットがたくさんあります。
値段は少し高めですが何回も再利用できることを考えるとコストは同じぐらいになるかと思います。
エンジニアグローブは丈夫で耐久性があるためいろいろな用途で活躍してくれます。
是非一度試してみてはいかかですか!?
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