「子供のために自宅で温水プールを用意できたらいいなぁ」
と考えたことはありませんか?
夏場の外が暑い時期でも水道の水は結構冷たいです。
水の量が多いと日差しだけでは温かくなるのに時間がかかります。
そんな時、外にお湯の出る蛇口があればいいんだけど……となったりします。
お湯にすれば長時間遊んでも、風邪を引くのを防げます。
なかなか外にお湯の出る蛇口はないかもしれませんが、お風呂場のお湯を使ってプールにお湯をためる方法をご紹介します。
ちょっと変わって「露天風呂として使いたい」って方はこちらの記事を参考に!
【露天風呂を自宅で簡単に楽しむ方法をご紹介!】
プールに合う水遊びをご紹介しています。
【プールに合う遊びはスプリンクラーがオススメ!タカギ G199】
【【簡単】ヨーヨー風船の作り方を解説!自宅でお祭り気分!】
どのようにプールを設置するのか?
経路のおおまかな流れを先にご説明します。
取り付け方法は後ほど説明します。
風呂場のシャワーホース(シャワーヘッドは取り外す)
↓
外のホースリールとシャワーホースを接続(ジョイントとジョイントニップルを使用)
↓
ホースリール
↓
ホースリールの蛇口側をプールへ
オススメのプールセット
プール
ジャンボファミリープール 電動空気入れ付き
サイズ違いがありますので購入時には注意が必要です。
いいところ
- 広いため、大人も入ることができる
- 空気室が2段で安定感があるため、大人がもたれ掛かってもつぶれにくい
- ビニールが丈夫で、実際に3年使用しているが破れなし
- 電動空気入れで簡単に準備できる(空気抜きもできる)
よくないところ
- 大きいので空気が入ったままで片付けるのに困る
- 水が抜きにくい ※他のプールでも同じような構造です
- 底にクッション性がない ※マットを用意する
滑り台付き大型ビニールプール
滑り台付きのビニールプールをお探しの方はこちらの記事を参考にしてみてください!
実際に使用してレビューしています。
滑り台付きで遊びのバリエーションが広がります!
リンク→【使用レビュー】大きい滑り台付きビニールプール選びに悩んだらコレ!
マット
アルミレジャーマット
プールの底にクッションがないため、マットで転んだときのけがを防止
地面が芝などで柔らかい場合はなしでもいいです。
ジグソーパズルみたいなフロアマットでも代用できます。
アルミレジャーマットをオススメしたのは1枚もので準備や片付けが楽にできるからです。
温水をプールに入れる時に必要なもの
ホースリール
プールから風呂場まで届けば自宅にあるものでOKです。
もし購入される方はこちらをオススメします。
オススメの理由は
- タカギ製で作りがしっかりしている
- ホースがねじれにくいようにメッシュが入っている
- カバーがあるため室外保管でもホースが劣化しにくい
また、ホースの長さは自宅で必要な長さより5メートルは長いものを購入しましょう。
長めに購入することで、ケース内に収めれないホースの先端部分や蛇口側のホースが劣化してベタベタになった時に、カットしてきれいにできます。
ホースジョイント
シャワーホースとの接続に使用します。
一般的なG1/2規格のオスネジコネクターです。
もし、ネジの規格が違う場合は取り付け用アダプターを別途用意する必要があります。
パッキンセット
ホースジョイントのみでは接続部から水が漏れてしまうおそれがあるため、パッキンの用意が必要です。
ジョイントニップル
ホースジョイントとホースリールを接続するのに使用します。
取り付け手順
①アルミレジャーマットを敷く
②プールを膨らませ、アルミレジャーマットの上にのせる
③ホースリールの蛇口側ホースをプールに入れる
④ホースリールのホースを風呂場まで延ばす
お風呂場の外の窓または室内からホースを入れます。
⑤風呂場のシャワーヘッドを取り外す
シャワーヘッドを反時計回りにねじって取り外す。
その際、ホースの接続部を持つことで、ホースがねじれるのを防ぎます。
◾️シャワーヘッド取り外し前
◾️シャワーヘッド取り外し後
⑥ジョイントにパッキンとジョイントニップルを取り付ける
◾️ジョイント
◾️パッキン(Oリング)
◾️ジョイントニップル
◾️ジョイントにパッキンとジョンとニップルを取り付け後
パッキンはジョイントのネジ部の根元に取り付けます。
パッキンはリング状で直径2センチぐらいのものを使用します。
⑦ジョイントをシャワーホースに取り付ける
ジョイントを時計方向に回して取り付けます。
⑧ジョイントニップルにホースを取り付ける
延ばしておいたホースとジョイントニップルを接続する。
⑨お湯をプールにためる
お湯を出した時に風呂場の接続部から水漏れがないか確認しましょう。
水漏れがある場合は接続が確実にされているか、パッキンが入っているかを確認しましょう。
お湯がたまれば遊ぶことができます。
7月の暑くない時期はお湯の温度を高めにしたりして、ちょうどいい温度に調整します。
【もしもの時に】水濡れで自宅や下の階に被害がでてしまったら火災保険が使える
水濡れで自宅の床や下の階に被害がでてしまったら火災保険が使えるので覚えておきましょう!
火災保険は火災だけではなく「うっかり」したミスでも補償されます。
今回の記事でご紹介したお湯を使う方法は、通常とは違い家の中にホースを通したりします。
うっかりミスでこんなことがあるかもしれません。
- ホースが外れ、家の中が水浸しになり、床が水没した
- ホースが外れ、近くにあった家電製品が水没して故障した
- ベランダで水遊びをしていたら下の階が水濡れで被害が出てしまった
実はこんなことも火災保険で補償してもらえます!
確実に接続してもらえば問題ありませんが、覚えておくと万が一の時に役に立ちます。
今回の件とは違いますが、子供がテレビを壊してしまったのも補償対象です。
請求期限は3年です。
↓こちらの記事にまとめましたので是非ご覧ください。
まとめ
自宅のプールを温水にする方法をご紹介しました。
少しの時間なら水でも大丈夫ですが、長時間遊ぶとなると風邪を引かないか心配になります。
そんな時は今回ご紹介した方法で温水プールを作りいっぱい遊ばせてあげましょう。
今持っているプールやホースリールを使用すれば、新しく購入する部品は1,000円程度で入手可能です。
簡単に少ない予算でできますので、ぜひ参考にしてみてください。
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